› なんだかんだ青臭い壮年の戯言 › 2014年03月17日

グンブロ広告

ビジネスライセンス料  3,000円/月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告  1,600円/月

お問い合わせは、 info@gunmawen.net

本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。  

Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2014年03月17日

縁あってお盆を頂く

明日からお彼岸ですね。

お彼岸なんですが、縁あってお盆を頂きました。

しかも古い骨董っぽい代物・・・。



正面には植物の彫刻と共に「義士記念盆」と記されています。

義士??

何の義士かと見まわしてみると、裏にも彫刻が・・・。



そこには由来らしきものが彫られています。

わかる範囲で書いてみると・・・。

「昭和十三年春九州に遊び赤
穂に到り魚屋旅館に宿す
偶〃此の盆を用ひて給仕○余其
素樸を愛し主人○問ふに日材
は大石氏花岳寺に手植せる○
の近年枯る好事家餘材を
以て作り贈らると余譲○を請
ふに難色ありしも懇望功なる
より遂○割愛せらる乃ち其理
由を記し永く家什とし旦
義士を偲ばんと○
              天遊」

恐らくですが、簡単に訳すと・・・。

「昭和13年の春に九州に遊びに行ったついでに
赤穂によって魚屋旅館に泊ったんさ。
そしたらなんかいい感じのお盆があってね、
そこの主人に聞いたら、大石家の菩提寺の花岳寺に
植えてあった木が枯れちゃったのをお盆にしたものなんだってさ。
どうしても欲しくなっちゃって主人にお願いして嫌々貰ったんで
記念に義士を偲んで刻み、家で使おうと思うんだいね。天遊」

ってことかしら。

つまり、この義士とは忠臣蔵の義士の事を言っているわけなんでしょう。

さて、どうしたものか。

ふとしたきっかけで手にしてしまったこのお盆。

僕が持ってても粗末にしそうだしね。

折角ですから、赤穂に行って魚屋旅館、はたまた花岳寺に返すっていうのもいいねぇ~、っていらないか。

食べ物も美味しそうだしなー。

今まで縁も無かった赤穂に行く口実が出来てしまいました。

ということで奥様に相談しよう、そうしよう・・・。  

Posted by 弥乃助 at 20:41Comments(0)