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2014年02月25日

都々逸はじめますた

ちょっとした縁で始めたお三味線。

もうひとつ、ちょっとした縁で始めた事があるんですよ。

それは、都々逸。

都々逸はじめますた


きっかけは九蔵町にある「JJ & BB」での柳家紫文師匠のライブ。

そこから繋がりができまして、今月の12日に行われた連雀町にある「coco.izumi」での「どどいつナイト」に参加させていただきました。

その詳しい模様は迷道院高崎さんの「隠居の思ひつ記」の記事にお任せするとして、紫文師匠の教え方がうまいのか何なのかわかりませんが、完全にハマっちゃったんですよ。

10分でも5分でも時間があけば、都々逸を考えてしまう。

単純に7・7・7・5、もしくは5・7・7・7・5でその時思った事をパズルのように組み合わせる。

こーした方が語呂が良いかな?

あーした方が締りがいいかな?

なんて考える。

いやいや、考えすぎない方が良いのが出来ちゃったりしましてね。

それに紫文師匠もそうですが、お三味線とも相性が良いようで。

特に民謡の歌詞なんて多くのものが7・7・7・5で組み合わせられてるんですよ。

ということは、例えばどこかに旅行に行ったりしてですね、居酒屋だかで地元の民謡を自分で作った都々逸で替え歌にしちゃったりできるわけなのです。

まーなんて素敵なんでしょー!!!


というわけで、「どどいつナイト」でも発表したのを含めて、僕が作った都々逸を披露しちゃいます。

お題「空っ風」

信号待ちで
ミニスカ発見
吹けよ吹くんだ
空っ風

お題「桃」

今はヴァセリン
昔はニベア
もっと昔は
桃の花

大浴場で
騒ぐガキども
湯船に桃が
どんぶらこ

お題「お墓」

お墓造ると
言っていたけど
あてにするのは
保険金

お墓造ると
言っていたけど
お金はたまった?
ぼちぼちね

お題「いわし」

イワシ焼くなら
炭火がうまい
煙でお目目が
うるうると

焼き肉目指し
我が家の食卓
朝は片口
夜潤目


ね、くだらないでしょ。

このくだらなさがい~んですっ!!

ちょっとした時間でも出来ちゃうでしょ?

んで、ちょっとした時間でも頭を刺激しちゃうわけなんです。

ということは、お三味線と都々逸を趣味にしてしまった僕は、きっと心豊かなな老後を過ごせると思うのですよ。

はい、この歳にして思考が老後へと向かっているんじゃないかと不安な、弥乃助36歳であります・・・。



Posted by 弥乃助 at 21:32│Comments(2)
この記事へのコメント
リンク、ありがとうございました。
老後が楽しみですね(^_^)
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎 at 2014年02月26日 08:42
迷道院さん、

勝手にすみません。
いわゆる、老活ってやつですかね?
Posted by 弥乃助弥乃助 at 2014年02月26日 10:04
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    コメント(2)